鬼道さん、俺はいつもあなたと共にいたい。 正直あの糞ハゲに勝てるとは思っていません。 なぜなら、あいつと共にいる鬼道さんは何をなさっているときよりも生き生きと笑っているからで。 あいつに嫉妬もしました。恨みもしました。ですが俺は、貴方の幸せを…
不動サイド 高校生活の、 ひどく目の回る毎日が もう夏をも過ぎ去ろうとしている。 今日起きたことさえもずいぶん昔のことのような気がして、 俺はとりあえずうなだれてみる。 「鬼道チャン…あっついよぉ… ねえ、 コンビニよっていかね?」 随分涼しげな顔を…
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